石垣一浩のブログ

またの名を「ガキソン」 ギターリスト/作曲/編曲

カテゴリ: ギターの選び方


色々と書いてまいりましたが、ギターを選ぶ時に必要なことを要約して言うと


ボディーの大きさや形は自分体にフィットしているか、ネックは反っていないか、
ネックの太さは自分の手に合っているか、アコギの場合、弦高は高すぎないか
などです。


あとは、 ギターを買った後に変えられるものとしては、弦の固さですね。


まずは、弾きやすいセッティングのギターで練習をしていって、ある程度
音がでるようになったり曲も弾けるようになって、そうなれば色々欲求が出て
きます。


もっと高音が奇麗にでるギターが欲しいとか、もっと太い音が出るギターが
欲しいなど、色々考えるようになるでしょう。


そうなったら2本目のギターを考えればいいと思います。


弾きにくいギターで練習をして、なかなか音が出なくて億劫になりギターから
遠かっていってしまうというのは非常にもったいないことなので、まずは弾き
やすいギター、弾きやすいセッティングのギターからというのを僕はおすすめ
したいですね。


(おわり)


エレキギターのネックは、アコギ同様ロッドという金属の棒が
入っていて、ネックが反った場合、調整が可能です。


そして、弦高の調整はアコギはなかなか大変ですが、エレキギター
の場合は、多くの場合ドライバーやレンチで自分で気軽に調整が
できるんです!


エレキの弦は、アコギの弦よりも柔らかいものがあります。


アコギのエクストラライトゲージは、1弦が010〜のセットですが、
エレキの場合、1弦が008〜のセットの弦もあります。


これはかなり柔らかいので、非常にコードが押さえやすいですが、
柔らかいので、結構切れたりします。


間を取って1弦が009〜のセットあたりが、押さえやすく、そんなに
切れない感じでしょうか。


エレキギターは色々と調整の融通がききますね。


あとは、アコギほど生音が大きくないので、家での練習も、わりと
気兼ねなくできるという利点もあります。




エレキギターは、アコギのように明確なサイズなどはあまりありません。
アコギよりもボディーは薄いし大きくないので、初めて弾く場合、アコギ
よりも弾きやすく感じるかもしれません。


エレキギターは色々と種類ががあって、例えば、ストラトキャスター、
テレキャスター、レスポール、SG、など、他にも色々あります。


それぞれ音のキャラクターが違うので、好みによって選んでいくという
感じです。


ざっくり言うと、ストラトやテレキャスターは、わりと高音域が出て
レスポール、SGは、太い音が出るというイメージですが、


ピックアップ(弦の音を拾って音を増幅させるギターに付いているマイク
のこと)でも音がだいぶ変わるで一概には言えませんが。


エレキギターを選ぶ時に、まず考えたいのはネックです。


ネックが結構太いものもありますので、手の小さい方はネックが細めで
薄めのものを選ぶといいと思います。


あとは重さです、アコギはあまり重いものはありませんが、エレキギター
の場合は、かなり重量があるものがあります。


女性などは、持ち歩くのに結構大変で、もしライブなどを考えている方なら
立って弾く場合かなり疲れます。


重さはかなり選ぶ時のポイントになるんじゃないかなと思います。
(つづく)


色々書いてまいりまして、色々と考え方はあると思いますが、
ギターは音が出るようになってくると、なんだかんだやはり楽しいので
少しでも弾きやすいもので練習していったほうがいいように思います。


趣味でギターを楽しみたいと思っている方ならなおさらですね。


でも、調整バッチリのギターで練習しているからといって、すぐに奇麗に
音がでるわけではないんですね。


やはり地道で継続的な練習が必要なんです。ギターに限らず、なんでも
そうかもしれませんが。


でも、自分の身体に合ったギターで練習していけば、そうでないギターに比べて
目標に早く到達できるとも言えますね。


さてアコギの話しをしてきましたが、次はエレキギターのお話しをしてみたいと
思います。

 


結果的に、その男子は弦高を低くする事に成功しました。


ギターを持ち込んだ楽器屋さんでは、弦高を低くすることを断られて
しまいましたが、そのギターを見る限り、ネックの状態がそれほど
悪いとも思わなかったのですが断られました。


少しでも弦のビビリが出る可能性があれば断るということでしょうか。


これで、弦高を低くすることが出来ないのか、と思った時、
動いたのが、この男子のお父さんでした。


お父さんはギターの経験があるわけではないのです。しかし、
ネット上で、弦高の下げ方を調べて、見よう見まねで挑戦しました。


結果は成功です、もともと器用な方なのでしょう。


そうです、息子を思う愛の気持ちが弦高を下げたのです!!
この話を聞いたとき、ちょっと感動しました。


弦のビビリは出ていません、うまくいきました。


このお陰で、この男子は、今、Fの音が出るようになりました。
お父さんの功績大です。しかし、この男子もギターが好きで、よく
練習しているようです。努力の結果でもあるんですね。


でも、弦高を下げなければ、もう少しFがでるまでに時間がかかった
かもしれません。

 


次にできる調整法は、弦高を低くすることですね。


しかし、自分ではほぼできません。楽器屋さんかリペアショップに
依頼することになりますね。


弦の付け根の部分にサドルというものがあります。

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この白い部分ですね、これは接着剤などで止まっていないので、
引っ張ればとれるんです。


このサドルの底の部分をヤスリで削って高さを調整するんですね。
一見削るだけなので簡単そうですが、なかなか大変です。


僕は自分でやったこともありますが、このサドルの底の部分は、下の
木に接触するので、弦の響きを直接ボディーに伝える役目もあります
ので、少しでも削った部分が波打っていたりすると、ギターの響きに
影響を与えます。


隙間があったりすると響きが悪くなるので、奇麗に平面にしなければ
なりません。


専門家にやってもらうのが手堅いですが、弦高を低くする時は、前に
お話ししたネックのコンディションが重要で、コンディションが悪いと
弦がビビル事があるとお話ししました。


ネックが良くない状態で、お店に持っていって弦高を下げてください
といっても、断られてしまう場合があります。 


実際、僕が教えている小学校高学年の男子も断られてしまいました。
しかし!(つづく)

 


例えば、初心者の方で、あるていど練習を頑張って、
最初に乗り越えたい壁は、やはりバレーコード、例えば、Fですね。


このFコードが奇麗に出るようになることを、まず一つの目標、
到達点と考えると、前回お話した微妙に身体に合っていなくて弦高
高め、固い弦でやっていくと、なかなかこのFが出るまでに時間が
かかります。


逆に、自分の身体に合っていて、弦高低め、柔らかい弦を張った
ギターで練習していけば、前の条件のギターで練習していくより
早くFの音が出るようになりますね。


ギターの選び方一つで、目標に達する時間を短くできますね。


しかし、自分の身体に合っていないような気もするけど、もうすでに
ギターを持っていて、ギターを買い替えるのもやはり数万円はするの
で大変だ!という場合もあります。


その場合は、まず弦を確認します。固い弦が張ってある場合は、これを
前にお話ししたエクストラライトゲージに張り替えるだけで、かなり
弾きやすくなるはずです。


弦を張り替えるだけなのでコストも低く、まず最初にできる一番簡単
な調整法です。


次にできる調整法は、次回お話したいと思います。




 


前回の流れで、具体的な例ということでしたが、その前に
弦のお話しをしたいと思います。(アコースティックギターのお話です)


最初の段階では、やはり柔らかい弦が弾きやすいんですね。


最初は一番柔らかい弦、エクストラライトゲージがいいと思います。
弦の太さ、1弦が010から始まるセットの弦ですね。


1弦が012あたりから始まる弦は、音にはりがあり、いい音に聴こえる
場合もありますが、固い弦は初心者にはやはり音を出すのが大変です。


ずっと弾いていると指先も痛くなってきますね。最初は無理なく
柔らかい弦から初めるのがいいと思います。


前回からつづきの具体的な例を上げてみたいと思います。


例えば、最初はどんなギターを買ったらいいのか右も左も分からない
ので、微妙に自分の体に合っていなくて、弦高が高め、張ってある弦が
固めのギターを買うということもあると思います。


初心者でこの状態のギターで練習を進めていくと、なかなかです。
(つづく)





例えば、ギターを本当に初めて弾く人は、なかなか奇麗に音を出すこと
が大変なんです。


ギターは、ピアノほど大きくないし、気軽に始められる楽器だと思い
ます。 気軽に始められるけど最初は以外にもなかなか音が出ないんです。


音をだすには、左手で弦を押さえて右手でジャラーンと弾くわけですが
これで、すでに2つの動作が必要です。


左手もなかなか繊細な感覚が必要です。指を立てないと指の腹でとなりの
弦を触ってしまい音が思うように出ませんし指もなかなか思いどおりに動
いてくれません。


こんなの本当にちゃんと弾けるようになるのかと思うくらいです。しかし
練習していけば必ず音がでるようにはなるのですが。


最初は音を出すのが大変ですが、なかなか音がでないと、ちょっと
テンション下がってきます。この音がでない期間が、また長かったりすると
結構ブルーになってきます。


しかし、音が出るようになってくると、とたんに楽しくなってきます。
あんな曲、こんな曲に挑戦してみたいと、色々希望が湧いてきますね。


自分の身体に合った、弾きやすいセッティングのギターを最初に選んで
いただきのは、なるべく最短距離で、この楽しい状態に到達したいからなん
です。


次に色々と具体的な例を上げてお話してみたいと思います。

























 


ネックのコンディションとは、ネックの反りのことです。


ギターは木で作られていますので、時間の経過とともに状態が変化
してきます。


弦が張ってある方向に反る事を、順ゾリ、反対方向に反る事を逆ゾリ
といいます。


ネックのコンディションが悪いと、弦がビビル可能性が高いですが、
ネックの状態が良ければ弦高が低いギターでもビビリは発生しません。
(超絶に弦高が低ければ話は別ですが)


ギターを買う時には、このネックのコンディションを見極めるのが
とても大切です。


やはり、始めてギターを買う時は、ギターに詳しい人にアドバイスを
もらったり、一緒についていってもらったりするのがいいですね。


初心者の方がギターを選ぶ時に、僕が弾きやすさを最優先してすすめる
のは何故か、次回お話したいと思います。






 

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